フランスの本

Belle Île / ベル・イル

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さて、『地方菓子』については、特徴的なものがいくつかありとても面白いです。まず「Belle Iloise」というものは、pâte sucréeサブレ生地を丸く抜き、その上にfruits confitsフリュイ・コンフィ(砂糖漬けフルーツ)をのせ、そこにdacquoiseダクワーズ(配合率の違いはありますがMacaronマカロンと同じようにpoudre d’amandeアーモンドプードルとmeringueメレンゲからなる生地で、一般的にはsucre glace粉糖をふって皮膜を作り、外はパリっ、中はしっとりと焼き上げるものです)を絞って焼き上げたものです。また、これにプラスしてconfiture de framboise木イチゴのジャムをgarnir詰め、dacquoiseの上にamande effiléeアーモンドスライスをのせて焼き上げたものは「Ecluse」と呼ばれます。そして「Chausson Belleilois」はpâte feuilletéeパイ生地ではなく、(お店の人はpâte sabléeサブレ生地だと言っていましたが違うと思います)pâte à foncerタルト生地のようなグルテンを出しつつ伸びのある生地を使ったもので、garniture詰め物にはcompote pomme(compoteとは形を残したままの砂糖煮)とpruneau干しプラムを入れています。他には「Galette Bretonne」「Gâteau Breton」「Far Breton」「Kouign Amann」などがありましたが、「Kouign Amann」の大きいものは「Beurrée Belleiloise」の名前で売られていました。

Quiberonキブロンからフェリーで45分くらいです。島自体はそれほど大きなものではありませんが、さすがに歩いて回る事は無理なので、バスで島内を移動しました。一つ一つの町はとても小さいです。この島にはその名の通り、とても綺麗な自然が残っています。また訪れてみたい場所の一つです。