言わずと知れた首都Parisパリとその周辺を擁する地方です。パリはフランスという国そのものの文化の中心としてここまで大きくなってしまったため、地方色という感じの物はあまり見受けられないといった印象がありました。しかし、その周りには「パリの近郊」といった土地柄からくる菓子があったりして面白かったです。ほんの少し電車に乗って都会の喧噪から離れれば、そこにはどこにでもあるフランスの町がありました。しかし、電車もバスも多くアクセスが楽な反面、各町にホテルがほとんどなかったり、中心地が駅から遠かったりと正直一番苦労しました・・・。Ile de Franceは「フランスの島」の意味ですが、これはこの場所がla Seineセーヌ川、l’Oiseオワーズ川、la Marneマルヌ川など多くの川が流れていてまるで島のようになっている事から名付けられました。

​【Île-de-France / イル・ド・フランス】

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Nemours / ヌムール

Nemours / ヌムール

Nemours St Pierre ヌムール・サン・ピエール駅下車。 Paris gare de Lyonパリ・リヨン駅からtransilienトランジリアンR線で1時間ほどです。 中心地までは10〜15分程歩きます。小さな町で古い町並みが残っているわけでもないですが、12世紀のChâteauが残っており、川辺に佇むその姿を眺めるのも気持ちがいいです。

Provins / プロヴァン

Provins / プロヴァン

Provins プロヴァン駅下車。Paris gare de l’Estパリ東駅からTransilienトランジリアンP線で1時間20分程です。この町は城壁に囲まれた丘の上の町と平地にある城下町とに分かれています。城壁に囲まれた町並みは中世に開かれていた「シャンパーニュの大市(詳細はChampagne Ardenneシャンパーニュ・アルデンヌ地域圏参照)」の開催場所の一つであり、「Provins, ville de foire médiévale中世市場都市プロヴァン」として世界遺産に登録されています。城壁も四方囲んでしっかりと残っていましたが、世界遺産?と言われるとちょっと言い過ぎなきらいがあると感じました。この町は中世よりRose バラの栽培で有名で、SpécialitéもまたRoseを使ったものになります。

Moret sur Loing / モレ・シュル・ロワン

Moret sur Loing / モレ・シュル・ロワン

Moret-Veneux-les Sablons モレ・ヴニュ・レ・サブロン駅下車。Paris gare de Lyonパリ・リヨン駅からtransilienトランジリアンR線で45分ほどです。駅から町の中心までは15〜20分程歩きました。旧市街にはコロンバージュも残り雰囲気のいい町ですが、とても小さいです。印象派画家シスレーが住んだ町としても知られています。

Milly-la-frêt /ミリ・ラ・フォレ

Milly-la-frêt /ミリ・ラ・フォレ

最寄り駅はParis Châtelet les Hallesパリ・シャトレ・レ・アール駅からRER地域圏急行鉄道網D4線で1時間程のMaisseメス駅になりますが、町はそこから7㎞のところにあります。1時間以上かけて歩いて町まで行きましたが、途中、森の中を歩いたり、そこに毒蛇注意の看板があったりと、 正直タクシー等車で訪れることをお勧めします。とても小さい町で、まわるのに一時間もかからないと思います。この町はMentheマント、つまりミントの産地であり、またmentheのみではなく、薬草全般の名産地となっています。また、この町はGâtinaisと呼ばれる自然地区の一部でもあり、この地区名産のmiel蜂蜜をつかったものもあります。