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La Flècheラ・フレーシュから電車で20分くらいでした。みごとな旧市街が残っている訳ではありませんが、河岸にたたずむ城や教会など、雰囲気の良い町ではあります。この町は名前の通りsabléサブレが有名で、数多くのbiscuiterieクッキー屋が軒を並べます。ちなみにspécialitéとなるsabléが作られる以前からこの町の名前は「Sablé」でした。
この町のspécialitéであるsabléは「Petits Sablés」と呼ばれ、何の変哲もないsabléですが、beurreバター、farine小麦粉、sel塩というsabléの基本構成要素のどれもがおいしく、とても香り豊かでした。la Loireロワール川流域はblé小麦栽培が盛んですし、近くのLa Flècheは中世にはこの地方の塩貯蔵所の一つであった、ということにも関係してくるかもしれません。また、もう一つのspécialitéとして「Croq’Amour」というものがありました。お店の人は「croquantクロッカンではなくmeringueメレンゲだ」と言っていましたが、これはcroquantであると思います。

Sablé sur Sarthe / サブレ・スュル・サルト

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