Châteaudun / シャトーダン

Orléansオルレアンからバスで1時間程です。Gouloisガリア(ゴール)語のdunonに由来するdunがつき、これは「砦」という意味です。dunがつく都市には砦、それから派生する城があることが多いです。それほど大きくはない町ですが、ここにもゴシック様式の城が残っています。ここはrégion naturelle自然地理区分でいうBeauceボースに位置し、その中の一地域であるDunoisデュノワの中心地でした。このBeauceはフランスでも有数の穀物地帯として知られています。バスでの移動でしたのでまさにそのどこまでも続く小麦畑の中を通って行きました。その規模たるや、日本では考えられない様なもので、菓子・パンを含め小麦文化では、根っこの部分ではどうあがいてもフランスには勝てないな、という思いを抱いた場所です。
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「地方菓子」としては「Le Pavé Dunois」というものがありました。これは卵の比率の少ないgenoiseスポンジ生地の様なものにfruits confitsを混ぜ、四角く整形し、周りをpâte d’amandeで包んで焼き上げます(整形後に焼き上げてから包んでpâte d’amandeに焼き色をつけているかもしれません)。他には「Petit Fromage Beauceron」というものもありました。前述の通り、Châteaudunはrégion naturelle自然地理区分でいうBeauceボースに位置しているのでそれに由来しています。Succèsシュクセ(カリカリのdacquoiseダクワーズみたいなもの)でPralinéをサンドし、周りをPâte d’amandeで覆ったものです。NormandieノルマンディのSpécialitéである「Le Boulot」もありました。これはpommeリンゴをfeuilletageパイ生地で包んで焼き上げたものです。また、「Pierre du Château」というもので、形もまさに「城の石材」です。これは他でも見られる「Les Carrés Ronsard」と同じ構成です。
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